そのままの自分でOK!自己受容するための4つの方法!

自己受容

嬉しかった時、ゴロゴロしている時、相手から否定されて悲しい時…。

どんな時でも、ありのままの感情を受け入れられたら、自分を大切にできます。

この記事では、ネガティブポジティブな気持ちもそのまま受け入れる!自己受容するための4つの方法をまとめました。

生きづらさを抱えている人は、自己否定感が強く自己受容する感覚を忘れている事が多いです。

とうこ
私自身も自己受容できてから、感情を安定させることができました!とっても大切なスキルなのでみなさんに知ってもらいたいです。
目次

自己受容って何?

自己受容とは、ありのままの自分を受け入れることです。(アドラー心理学より)

学歴や体格、人間関係、肌の色、貧富の差など、自分の意思では変えられないその状況も受け入れることです。

例えば、彼氏に振られて失恋してしまったAさんがいるとします。

まだ彼に未練が残っているAさんは、彼の事を忘れることができません。

ここでAさんが、自分を責めたり彼氏を責めてしまうと、悲しい感情は未消化のままです。

  • 私に魅力がないから駄目だったんだ…。
  • 彼氏が私を裏切った!彼氏が許せない!

ありのままを受け入れられないと自己否定する事になり、次に向かって進む意欲が湧いてきません。

悲しい気持ちを我慢して、いつも通りを装うのも自己否定です。

ここで失恋で傷ついた状況を自己受容してみます。

  • 彼氏と別れてしまって悲しい。あんなに好きだったのにね。うわ~ん!バカヤロー!

彼氏がまだ好きだ!という現状を受け入れて、思いっきり悲しみや怒りを感じていきます。

悲しかったね!本当に好きだったんだね~!と感情を感じきると、とてもスッキリするのです。

自分の感情を受け入れられると、感情は満足して落ち着きます。

これが自己受容です。

とうこ
自己受容できると、不安な感情も自分で消化できるし、他の人にも優しくなれるのです。

自己受容と自己肯定感の違いは?

例えばテストで60点取った時のことを考えてみましょう。

自己受容

「60点か~。わ~!悔しい。残念だけどそれが今の私。」

自己受容とは、ありのままの自分を受け入れることです。

ネガティブな感情もポジティブな感情も、評価せず無条件に受け入れることです。

自己肯定感

「テストで60点!でも前は40点だから20点UPしたよ!私ってスゴイじゃん。」

自己肯定感は、「自分の存在には価値がある」と自分で存在意義を認めて尊重できる感覚です。

似ているようで、意味は全然違います。

自分の事を好きになれない人が、急に自分を肯定することはできません。

がんばらなくても価値がある、そのままでもいい、と自己受容すると、次に進む道が見えてきます。

とうこ
自分の事が嫌いな人は、まず自己受容をできるようにしましょう。

日本人は自己受容できない人が多い!

日本人は厳しい気候や協調性を重んじる教育から、我慢強い国民性が特長です。

  • 「弱音を出すのはカッコ悪い」
  • 「みんながんばってるから、がんばろうね」

など、昭和時代では、小学校でも我慢をしたり、がんばるのが当たり前になっていましたよね。

そして過程よりも結果主義のため、本人ががんばっていても、結果が伴わないと評価されません。

日本を取り巻く社会環境からも、ありのままを出しにくい状況になっています。

  • 親は忙しい。甘えたい寂しい気持ちを我慢していた。
  • 親の言う通りにしないと喜んでもらえない。私の意見は尊重してもらえない。
  • 小学校ではみんなと一緒が安心。目立たないようにしていた。

だから日本人は、自分の気持ちをありのままに受け止める感覚(自己受容)が分からない人が多いのです

とうこ 
日本特有の空気を読む文化も影響しているよね。少数派は多数派に合わせなきゃいけない。

自己受容できないと何がダメなの?

もちろん、義務教育で育む協調性忍耐力体力はとても大切です。

しかし、自己受容の感覚がないと、感情を抑圧してしまうので、ストレスが溜まってしまいます。

そして自分に優しくできないため、他人にも優しくできません。

人の評価ばかりが気になり、自信が持てないため、恋愛や仕事も上手くいきません。

誰か(物)に依存する関係は、相手が重たく感じてしまうので、不幸な結末になりがちです。

ストレスの多い社会生活で柔軟に生きていくには、自己受容する感覚がとっても大切なのです。

自己受容するための4つの方法をご紹介!

他人と比較せず、自分らしく生きるためには自己受容の感覚がとても大切です。

しかし、過去に感情を受け止めてもらっていない人は、自己受容の感覚が分かりません。

「ツライ…!けどがんばらなきゃ。」と感情を抑圧するのが通常モードになっています。

ここでは、【自己受容するための4つの方法】をご紹介します。

マインドフルネス(瞑想)をする

自分の感情を感じるには、心がリラックスした状態が望ましいです。

そのためにマインドフルネス瞑想を行います。

いろんな瞑想法がありますが、リラックスできる場所で、2~3分深呼吸するだけでもOKです。

呼吸に集中すると、イライラや余計な考え事がクリアになり、自分の本音に近づくことができます。

ポジティブ3行日記を書く

ポジティブ3行日記は、「その日幸せに感じた出来事を3つ書く」だけです。

この方法は精神科医の樺沢紫苑さんの「ストレスフリー超大全」に紹介されています。

この日記は寝る15分以内に書いてください。

1日をポジティブに振り返ることで、ポジティブ思考のトレーニングになります

  • 今日はいい天気だった。
  • 朝早く起きられた。
  • ゲームが楽しかった。

一日家にいたとしても、探せば何かはあるはずです。

とうこ
日常の出来事でも、よく考えてみるといいことだった!そう気づけたら幸せですよね。

あたたかいコミュニティに所属する

居心地がいいコミュニティに所属すると心が安定します。

「今日は来てくれてありがとう。」「会えるだけで嬉しいよ。」

など声掛けしてもらえると「私はいるだけでもいいんだ~!」とありのままを自己受容できます。

とうこ
大人になってから無条件の愛をくれる、実家のありがたさを感じました。

ネガティブな人が、ポジティブなコミュニティに所属してしまうと、逆に疲れてしまうので注意してくださいね。

カウンセリングを受ける

トラウマを抱えている方、感情を抑圧したまま大人になった方は、自己受容をするのが難しい場合があります。

なぜなら、今の感情が相手ではなく、過去に消化できなかった感情に過剰に反応している場合があるからです。

しかし、過去に辛かった、悲しかった感情は、潜在意識として心の奥深くにあります。

一人でその感情を探す、受け入れるのが難しい場合は、自己受容のプロと一緒に進めて行きましょう。

私の方でも傾聴&カウンセリングの無料モニターを募集しています。

【まとめ】自己受容とは自分を大切にすること!

感情を我慢せず、自分のそのままを受け入れると、心が軽やかになります。

イライラしたり、心が苦しい時は、自分の感情を見つめて自己受容するチャンスです。

上手くいかない、よく分からない時は、ご紹介した4つの方法をぜひ試してみてください。

  • マインドフルネス(瞑想)をする
  • ポジティブ3行日記を書く
  • あたたかいコミュニティに所属する
  • カウンセリングを受ける

感情を抑圧しなければ、ストレスもたまりにくくなります。

しかし、日本人は自己肯定感が低く、自己受容するのが苦手な人が多いと言われています。

  • 自分を好きになれない
  • 何かに依存傾向にある(夫、子ども、彼、占い)
  • 一人で悩みを抱えている

過剰な寂しさやイライラ、不安を感じているならば、ぜひ一度私に悩みをお話をしてみませんか。

とうこ
傾聴させていただきますので、未消化の感情を一緒に探していきましょう。

詳しくは下記記事をご覧ください。(現在はお休み中です。)

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